50.1 費用
主幹費は500ユーロです。主幹者は開催年の5月1日までにWORLD SKATE RAD競技委員会の口座に振り込む必要があります。
選手のエントリー費は一人15ユーロを上限とします。選手のエントリー費は主幹者に払われます。
50.2 開催種目
• スラローム
• ジャイアントスラローム
50.3. 出場年齢制限
2020年の大会は2006年以降に生まれた選手が出走可能で表彰対象です。優勝者はワールドカップチャンピオンとして表彰されます。
50.4. 出場人数制限男女それぞれ、昨年のワールドカップポイントが上位15人に入っている選手の合計のポイントが最も多い国(現在はドイツ)は各35名出場させることができます。それ以外の国は各15名になります。前回の世界選手権大会のチャンピオンは上記の枠とは別に出場する事が出来ます。ワールドローラーゲームズはその限りではありません。主幹国は30名出場させることが出来ます。
50.5. 男女各上位40名が2本目に進出する事が出来ます。2本目のスタートリストは選手が2本目の滑走に間に合うように十分な量配布され、案内される必要があります
50.6 ワールドカップポイントの計算
ワールドカップポイントは開催されたワールドカップのリザルトリストから計算されます。
ワールドカップポイントリストには全てのワールドカップ出場選手のポイントを記載します。
1回のワールドカップで付与されるポイントは次の通りです
女子 | 男子 | ||
順位 | ポイント | 順位 | ポイント |
1 | 100 | 1 | 100 |
2 | 80 | 2 | 80 |
3 | 60 | 3 | 60 |
4 | 50 | 4 | 50 |
5 | 45 | 5 | 45 |
6 | 40 | 6 | 40 |
7 | 36 | 7 | 36 |
8 | 32 | 8 | 32 |
9 | 29 | 9 | 29 |
10 | 26 | 10 | 26 |
11 | 24 | 11 | 24 |
12 | 22 | 12 | 22 |
13 | 20 | 13 | 20 |
14 | 18 | 14 | 18 |
15 | 16 | 15 | 16 |
16 | 15 | 16 | 15 |
17 | 14 | 17 | 14 |
18 | 13 | 18 | 13 |
19 | 12 | 19 | 12 |
20 | 11 | 20 | 11 |
21 | 10 | 21 | 10 |
22 | 9 | 22 | 9 |
23 | 8 | 23 | 8 |
24 | 7 | 24 | 7 |
25 | 6 | 25 | 6 |
26 | 5 | 26 | 5 |
27 | 4 | 27 | 4 |
28 | 3 | 28 | 3 |
29 | 2 | 29 | 2 |
30 | 1 | 30 | 1 |
50.7. 賞金
ワールドカップ、大陸選手権大会、世界選手権大会では主幹者は賞金として総額660ユーロを用意します。配分(男女各)は次の通り。(その他の副賞については主幹者にゆだねられます)
順位 | 賞金(ユーロ) |
1 | 100 |
2 | 80 |
3 | 60 |
4 | 40 |
5 | 30 |
6 | 20 |
ワールドカップ年間総合表彰の賞金としてWORLD SKATE RAD競技委員会は3000ユーロ用意します。配分(男女各)は次の通り。
順位 | 賞金(ユーロ) |
1 | 400 |
2 | 300 |
3 | 200 |
4 | 150 |
5 | 100 |
6 | 90 |
7 | 80 |
8 | 70 |
9 | 60 |
10 | 50 |
50.8. スポンサー
• レース中はWORLD SKATE RAD技術委員会のスポンサー向けにゴールエリアに場所を設ける必要があります
• 表彰式中は表彰者の後ろに写真などに納まるようにスポンサーの情報を載せる必要があります
• 主幹者は自由に場所を使う事ができます
50.9. 写真の公開
WORLD SKATE RAD競技委員会及び主幹者は大会中の選手の写真を公開する事ができます
50.10.キッズクラスのレース
WCのレース中にキッズクラスのレースを同時開催する場合はWCの運営を妨げないように時間を設定する必要があります