インラインアルペンのコースの斜度については一般的にパーセント（%）で示されます。アルペンスキーにおいては度（°）で示される事が多いですので注意が必要です。
斜度を表すパーセントは水平方向の距離と垂直方向の距離の比で計算されます。例えば水平距離100mのコースで高低差が10mの場合、斜度は10%になります。
国際大会においてはスラロームは6%から15%、ジャイアントスラロームは6%から10%が基準とされています。ただし、これは平均斜度なので、実際のコース内にはもっと緩い斜度から急な斜度まであります。
競技レベルにもよりますが、スキーの感覚に当てはめると、1-4%が緩斜面、5-8%が中斜面、9-12%が急斜面、13%以上はかなりの上級者向けの斜度となります。
