■ ケーブル
レース中は常にスタートとゴールを有線ケーブルで繋いでおく必要があります。国内レースなどでは有線である必要はありません。
■ タイム計測器
全てのレースにおいて1/1000秒単位で計測出来るタイム計測器を使用する必要があります。
■ タイム計測器大会公式時間の起動時間
タイム計測器による大会公式時間の起動はレースの一時間以上前に行う必要があります。
■ タイム計測機スタート部の設定について
スタートのゲートの幅は90cm以上必要です. ゲートは固定する必要があります。スタートバーは選手の膝の高さで固定し、レース中に変更する事は出来ない。レース中に変更してしまった場合、元の位置に修正する必要があります。
■ タイム計測機ゴール部の設定について
ゴールのセンサーはポール通過の境界に向けて固定して設置します。ゴールのセンサーの高さは選手の足首から膝が通過するような高さに設定する必要があります。
■ ゴールセンサーの通過ラインは路面にマーカーなどで記す必要があります。
■ 大会公式時間の起動の前にTDはタイム計測機が正しく配置、設定されているかの確認を行う。
■ 安全防護対策
タイム計測機は選手に危険を及ぼさない位置に配置しなければならない。
■ タイム計測
• スタート
タイム計測機は、選手のすねがスタートラインを通過したタイミングを記録します。スタートバーを押した瞬間からタイム計測機による計測が開始されます。
• ゴール
タイム計測機は、選手がゴールラインを通過しゴールセンサーをきった瞬間に計測を終了します。選手が転倒し、起き上がれなかった場合は、ゴールしなくても計測を止める事が出来ます。もし選手が転倒後すぐに起き上がりゴールした場合はタイムは認められます。
タイム計測機出力した公式の計測結果書類は、TDがサインし、時間責任者が保管します。
■ 公式の計測結果書類に手動計測による修正などを行う際はアスタリスク(*)マークなどを記載し、他の全てのリザルト書類に修正を施せるようにする必要があります。
■ 手動計測
タイム計測機による計測とは別に手動の計測を行う必要があります。手動の計測は最低1/100秒単位で計測を行う事が出来るストップウォッチとタイム計測を行う仕組みをスタートとゴールに設置して行います。手動計測の結果の記録用紙はスタートとゴールから直接利用できるようにする必要があります。手動計測のスタートとゴールの同期もタイム計測機同様に各滑走前に行う必要があります。
■ 手動計測による修正
タイム計測機による自動計測が失敗した場合、手動計測によるタイムを採用します。
■ 手動計測されたタイムの解釈
手動計測されたタイムは公式のランキングリストに採用されることがあります。 ・タイムの補正方法について
The difference between the hand time and electronically measured time is calculated by the 5 former and the 5 following times of the competitor without the electronically measured time, or maybe by the 10 closest.
10人が手動計測したタイムの平均を出すことで機械で計測した計測のように正確なタイムを出します
■ タイムの告知
主催者はタイムを音声及びスクリーンなどで選手のタイムが常にわかるような設備を用意する必要があります。スピーカーはタイム計測機の近くに置くべきではありません